管理栄養士が教える「続くダイエット」5つの習慣|無理なく痩せたい人へ

ダイエット

 

皆さんこんにちは、管理栄養士さくら。です🌸

皆さん、ダイエットを始めたけどなかなか続かない・何をしたらいいかわからずダイエットが失敗して落ち込む、、、なんて経験ありませんか?

そんな方に朗報です!

管理栄養士 兼 NR・サプリメントアドバイザーの資格を持つ私から、これまでの経験をもとに失敗しにくいダイエット方法についてお伝えします。

そもそもどうしてダイエットが続かないの?

理由はさまざまかと思いますが、1番の原因は『いつもの生活とかけ離れたことにチャレンジしてしまう』ということです。

私は学生時代にジムのインストラクターとして管理栄養士の勉強をしながら運動指導・食事指導を行っていました。

その中で、ダイエットに失敗しやすい方の特徴は、最初に頑張りすぎて疲れてしまうことでした。

「そんなに生活を変えずにできるの?」

「ほんとに効果が出るの?」

と不安になる方も多いかと思います。

でもダイエットは『必ず成功させる!』と気合を入れるより、歯磨きや食事のように生活の一部として事前に取り入れることが継続に繋がります。

では、具体的にどんな行動を取り入れればいいのか?
管理栄養士の視点から、5つにまとめて紹介します。

ダイエットを行う際に知っておきたい5つのポイント

目のつく場所に目標とする人や格言を貼る

スマートフォンの画像を綺麗な人に変えたり、好きな俳優さんに変更してモチベーションを保つ方法、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

でも実は、ただ見るだけでなく、2週間に1回は画像や言葉を変えるということが大切なんです。

いつも同じ場所に同じものがあるというのは、いつかそれが当たり前になり気にしなくなってしまう、つまりオブジェクトとして置かれているだけのただのものになってしまうということです。

ダイエットを続けるためには常にモチベーションを維持すること。

その時のモチベーションを保つためには目に入れて行動を統制することから始めてみましょう。

まずは今からでもスマートフォンのロック画面を変更して、目標を定めてみましょう!

周りにダイエットしていることを公表する

ダイエットは周りに公表することで、言ったからには成功させたい!という気持ちと共に、家族や友人からの支援を受けやすくなります。

この時よくあるのがおばあちゃんやお母さんから、「痩せなくていいよ、そのままがいいよ」などと言ってダイエットを止めてくる・・・そんな経験ありませんか??

そんなときは適正体重を知った上で「自分の現在の体重・身長から算出した適正体重・健康面の理由」などを冷静に述べた上で、自分がだからこんな行動をするということを伝えることが必要です。

なぜ今回ダイエットを始めたのか、目標と理由を声に出して確認することは自身の目標の再確認にもなります。

毎日の体重を記録する

体重は「良い・悪い」を判断するためではなく、
行動を調整するためのデータです。

増えた日があっても落ち込む必要はありません。
「昨日は外食だったから少し増えたな。今日は歩く量を増やそう」
そんなふうに、次の行動に活かすための指標として使いましょう。

体重は一日でも変動しますが、水分量による変動も大きいため、数日で一気に太ったり痩せたりはしません。

経時的に経過を追って、焦らず自身の体重がコントロールできるようにしましょう。

 

買い物では必要最低限のものだけ買う

ついお菓子を買ってしまうのは、意思が弱いからではありません。
環境がそうさせているだけです。

何を買わなければいけないのか、いくらで必要なモノが買えるのか、必要な情報のみ確認し、そろえることで不要な買い物を減らしましょう。

例えば・・・

・買い物リストを作ってから行く
・お菓子売り場に近づかない
・買い物はお腹が空いていない時に行く

こうした小さな工夫が、無駄な誘惑を減らし、行動を自然と変えてくれます。

ダイエットの目標や成功後にやりたいことを書き出す

誰しもダイエットを始めたきっかけがあると思います。

その気持ちを忘れないために、紙やスマホに気持ちを書き出してみましょう。

・なぜ痩せたいのか
・痩せたらどんな自分になりたいのか
・どんな服を着たいのか
・どんな生活を送りたいのか


“未来の自分”を具体的に描くほど、行動は変わりやすくなります。
ダイエットが成功したら、もっと自分に自信を持てるはずです。

行動が変われば、結果は自然とついてくる

ダイエットは「頑張る」よりも「仕組みを作る」ことが大切です。
今日紹介した5つは、どれも生活の中に簡単に取り入れられるものばかりです。
あなたの行動が変われば、体は必ず応えてくれます。
まずはできることから、ひとつずつ始めてみませんか?

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